ケアマネ試験2026(第29回)の合格ラインは?
過去5年の合格点と今年の評判を、自己採点48点の現役介護士がまとめました
2026年10月11日のケアマネ試験(第29回)、受けてきました。解答速報で自己採点した結果は48点/60点です。
……で、ここからが落ち着かない。「今年の合格ラインって何点なんだろう?」と、気づけば毎日ネットを見ています。前回1点差で落ちた身としては、なおさらです。
そこでこの記事では、自分の頭の整理もかねて「ケアマネ試験ってどんな試験?」「3つの分野は何が出る?」「過去の合格点は?」「今年のネットの評判は?」をまとめました。
- 今年ケアマネ試験を受けて、合格ラインが気になっている
- 自己採点の点数が、受かっているのかどうか分からない
- 来年以降に受ける予定で、試験のしくみを知りたい
- 3つの分野で何が出るのか、ざっくり知りたい
ケアマネ試験ってどんな試験?
ケアマネ試験の正式な名前は「介護支援専門員実務研修受講試験」です。長い……。
名前のとおり、これに受かると「実務研修」を受けられるようになり、研修を終えて登録するとケアマネとして働けます。つまり試験に受かったらゴールではなく、研修へのチケットをもらう試験です。
| 試験日 | 毎年10月の日曜日(2026年は10月11日) |
|---|---|
| 問題数 | 60問 |
| 時間 | 120分(休憩なし) |
| 形式 | 5つの選択肢から、正しいものを2つ・3つ選ぶ(マークシート) |
| 合格の条件 | 2つの分野で、それぞれ合格点を超えること |
また、「2つ選べ」の問題で1つしか合っていなくても、部分点はありません。選んだものが全部合っていて、はじめて1点です。
受験資格や、試験全体のくわしい説明は、こちらの記事にまとめています。
3つの分野をかんたんに説明
60問は、3つの分野に分かれています。ただし合格点を決めるときは、「介護支援分野」と「保健医療福祉サービス分野」の2つにまとめて数えます。
| 分野 | 問題数 | 合格点の数え方 |
|---|---|---|
| 介護支援分野 | 25問 | この25問で判定 |
| 保健医療サービス分野 | 20問 | あわせて35問で判定 |
| 福祉サービス分野 | 15問 |
📘 介護支援分野(25問)
介護保険のしくみ(だれが保険に入るか、保険料、要介護認定の流れ、どんなサービスが使えるか)と、ケアプランを作るまでの手順(アセスメント → ケアプラン → サービス担当者会議 → モニタリング)が出ます。
「市町村がやるのか、都道府県がやるのか」「原則なのか例外なのか」といった、細かい決まりの区別がよく問われます。現場で毎日使う知識とは少しちがうので、介護職がいちばん苦戦しやすい分野だと思います。私もここが苦手でした。
🩺 保健医療サービス分野(20問)
高齢者に多い病気や症状、認知症、バイタルサイン(体温・血圧・脈など)、薬、口腔ケア、看取りなどの知識と、訪問看護・訪問リハビリ・老健・介護医療院といった医療に近いサービスのしくみが出ます。
介護の現場で見てきたことがそのまま役立つ問題が多く、私はこの分野が一番点が取れました。
🤝 福祉サービス分野(15問)
面接のときの話の聴き方などの「相談援助」の考え方、訪問介護・通所介護・福祉用具・小規模多機能などの福祉系のサービス、それに障害者の制度・生活保護・成年後見制度・高齢者虐待の防止など、介護保険のまわりの制度が出ます。
サービスの中身は身近でも、「何が対象で、何が対象外か」の線引きを聞かれると迷います。
過去5年の合格点と合格率
合格点は、正答率70%(介護支援分野なら25問中17〜18点、保健医療福祉サービス分野なら35問中24〜25点くらい)が目安です。そこから、その年の問題の難しさに合わせて上げ下げされます。
| 回(年) | 介護支援 (25問) | 保健医療福祉 (35問) | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第24回(2021) | 14点 | 25点 | 23.3% |
| 第25回(2022) | 18点 | 26点 | 19.0% |
| 第26回(2023) | 17点 | 24点 | 20.1% |
| 第27回(2024) | 18点 | 25点 | 32.1% |
| 第28回(2025) | 18点 | 25点 | 25.6% |
※合格点は各都道府県の発表・資格学校の集計、合格率は厚生労働省の発表をもとにしています。
表を見ると分かるとおり、介護支援は17〜18点、保健医療福祉は24〜26点の年がほとんどです。
例外は2021年。この年は介護支援分野がとても難しく、合格点が14点まで下がりました。つまり「難しい年は下がる、簡単な年は上がる」ことがある、ということです。
今年(第29回)のネットの評判
試験が終わってから、SNSや資格学校の講評、ブログなどを見てまわりました。ざっくりまとめると、こんな感じです。
- SNSでは「簡単だった」「自己採点で合格圏だった」という声が多い
- 資格学校の講評でも、介護支援分野は素直で解きやすい問題が多く、毎年のような難しい問題は見当たらなかった、という評価
- 一方で、現役ケアマネの方のブログでは「ふつう」くらいという評価もあり、感じ方には差がある
- そして多いのが、「簡単だった分、合格点が上がるのでは?」という心配の声
ネットで見かけた合格点の予想は、こんな幅がありました。
| 予想の出どころ | 予想 |
|---|---|
| 過去5年の傾向 | 介護支援 17〜18点/保健医療福祉 24〜26点 |
| 現役ケアマネのブログ | 合計で40〜43点くらい |
| Q&Aサイトの回答 | 介護支援 19〜20点/保健医療福祉 26〜27点 |
自己採点48点の私は、どのあたり?
では、私の自己採点を予想に当てはめてみます。
| 分野 | 自己採点 | 過去5年の合格点 |
|---|---|---|
| 介護支援 | 19点/25点 | 14〜18点 |
| 保健医療福祉 | 29点/35点 (保健医療18点+福祉11点) | 24〜26点 |
| 合計 | 48点/60点 | - |
保健医療福祉の29点は、高めの予想(26〜27点)よりも上なので、ひとまず安心できそうです。
気になるのは介護支援の19点。過去5年の合格点(14〜18点)なら届いています。でも「今年は上がるかも」という予想の19〜20点だと、ちょうど境目です。
でも、点数はもう変わりません。今できるのは、発表を待つことだけ。正直、はやる気持ちと、まだ喜びすぎちゃいけないなという気持ちが交差しています。
試験の前日と当日に実際にやったこと(勉強法・持ち物・解き方・AIで自己採点した話)は、こちらに書いています。
合格発表はいつ?
合格発表は、受験した都道府県ごとに行われます。
私が受けた鹿児島県は11月24日(火)に発表です。東京都も同じ日の予定と案内されています。
ほかの県で受けた人は、自分が受けた県のホームページや、届いた書類で発表日を確認してください。
ケアマネジャー試験ワークブック2026
中央法規ケアマネジャー受験対策研究会
3つの分野をまんべんなく勉強するなら、土台はやっぱりテキスト。来年受ける人は、早めにこの定番の1冊を装備しておくのがおすすめです。
楽天市場で見るまとめ|あとは「最後の扉」が開くのを待つ
- 試験のしくみ60問・120分。「介護支援」と「保健医療福祉サービス」の2つで、それぞれ合格点を超える必要がある
- 3つの分野介護支援=介護保険のルールとケアプランの流れ/保健医療=体と病気・医療系サービス/福祉=相談援助・福祉系サービスとまわりの制度
- 過去5年合格点は介護支援17〜18点・保健医療福祉24〜26点がほとんど。合格率は2〜3割
- 今年の評判「簡単だった」の声が多く、合格点が上がるかもという予想も
- 私の自己採点48点。保健医療福祉は余裕がありそう、介護支援は境目
結局のところ、合格点は発表の日まで分かりません。できることは全部やったので、あとは待つだけです。
同じように発表を待っているみなさん、一緒に待ちましょう。
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参考にした公的な情報

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